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前職で退職代行を利用したってバレる…?転職に不利になるって本当?

最終更新日:2020年11月13日

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退職代行を利用したいと思っていても「転職先にバレてしまうのではないか?」「転職活動のハードルがはねあがるのではないか?」といった心配をしている人も多いのではないでしょうか?

退職代行はまだまだ一般的なサービスではないですから、世間の偏見などを恐れている人も多いはず。

この記事では、退職代行の利用はバレルのか、バレたときはどうしたらいいのかを確認していきましょう。

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転職先に、前職で退職代行を利用したことがバレるって本当?

結論から述べると、前職で退職代行を利用したことがバレる心配はほぼありません

なぜなら、「個人情報保護法」があるからです! あなたが退職代行業者を利用して辞めたということは、かなりプライベートな情報だといえます。ですから、前職が「××さんという人は退職代行なんかを使って辞めた」と転職先に言いふらしたりすれば、法律違反となり会社そのものの信頼を落とすことになるのです。

バレる可能性があるとすれば以下のような特殊な状況にあったときだけといえます。

  • 転職先と前職が同業種でつながりがある
  • 履歴書や面接で退職代行を利用したと本人が伝えた場合
  • 前職調査された場合

いずれも、あまり現実的にありえることではありません。

まず、転職先と前職が同業種でつながりがある場合。このような場合は、「今、あなたの会社に勤めている××さんは、変わった辞め方をしてね……」といったように雑談などで退職代行の利用を示唆されてしまう可能性もあります。狭い業界の中で転職する場合は注意しましょう。

また、履歴書や面接で本人が「退職代行」を利用したと伝えれば、当然、相手に知られることになります。履歴書や職務経歴書に、「退職代行サービスを利用して退職しました」などと書く必要もありません。

もちろん面接で「退職代行を利用してようやく辞められた」などと説明する必要もないのです。そもそも面接官は「なぜ退職したのですか」と質問することはあるでしょうが、「どんなふうに退職したのですか?」などとは質問しません。

企業は、退職方法ではなく、あなたの退職理由にしか興味ないのです。「ステップアップしたくて辞めました」といったようにポジティブに答えていればよいといえます。

最後に、前職調査といって、企業が応募者の経歴を調べる過程でバレルこともあるようです。前職調査についてはやや問題が複雑なので次で詳しくみていきましょう!

そもそも…前職調査とは?


退職代行業者の利用がばれる可能性もある前職調査とは、中途採用の選考過程において、応募者の人となりや前職での仕事ぶりを調べることを指します。このような前職調査は、昔は一般的で、応募者の前職に直接電話して問い合わせることも多くあったのです。

しかし、最近は個人情報保護法が整備され、前職調査は違法となりました。ただし、昔気質の企業は、個人情報保護法を軽視して、前職調査をしている可能性もあるのです。

もちろん、前職が「個人情報なのでお伝え出来ません!」ときっぱりと断ってくれればいいのですが、教えてしまうこともあります。特に、入社時の誓約書といった書類に「退職の経緯や勤務態度などを口外されても構いません」という趣旨の書類にサインしていると要注意です。一度、前職との契約関連の書類を読み返してみましょう。

ただし、退職代行を使われたという過去は、前職にとっても不名誉なもののはずです。パワハラや残業代の未払いによって退職代行は使われる傾向にあるので、退職代行で辞めたと明かすことは自社の評価や評判を下げることにつながるので安心してよいでしょう。

また、面接で「退職代行業者を利用したそうですね。自分では言えなかったのですか?」と尋ねられたら、どうやって知ったのか? ということや前職調査をしたのか? ということを追及しても良いです。

仮に、条件や待遇が魅力的な企業ならば、きちんと理由を説明すれば、まっとうな企業ならば理解してもらえることでしょう。

退職代行を利用は転職に不利になる?

退職代行利用が前職調査により知られる可能性があることを確認しました。しかし、社会的信用度の高い会社は、前職調査をしません

前職調査をしていたことが発覚すると「法律違反の会社」「個人情報を軽視している危ない会社」といった評価がされてしまいます。当然、社会的信用は無に帰すので、まっとうな企業ならば一個人の採用にあたりわざわざ会社の評判を失墜させるような行為はしません

もしも、前職調査によって退職代行の利用が知られて落とされたら「そのような個人情報管理が杜撰な会社に就職しなくてよかった」と考えましょう。

加えて、仮に前職調査されて「退職代行」の利用を知られても、転職先は気にしない可能性もかなりあるのです。会社が興味を持っているのは、あなたの「退職理由」や「勤務態度」にあります。退職代行の利用を知っても「前職の職場が悪かったんだろうな」と察してくれる可能性があるのです。安心しましょう。

もしも転職先で、前職で退職代行を利用したことがバレてしまったら?

万が一、前職と関わりのある人がいて、あなたが退職代行を使ったことがバレたとしましょう。

このような場合は、退職代行は違法性がないサービスなのですから堂々と利用を認めてしまいましょう

この時に、私情を交えて「会社に自分からだと言い出しづらくて使いました」や「仕事に行くのがある日突然イヤになって……」と話すのは得策ではありません。感情的になったり動揺したりしないように注意してください。

「退職の意向を伝えたのに、拒否されたので、弁護士スタッフがいる退職代行業者の手を借りました」「残業代金の未払い請求を行うために利用しました」と客観的に見てもおかしい事実があったことを強調して話しましょう。

まともな企業ならば、あなたの言い分にきちんと理解を示してくれるはずですよ。また、もしも前職が故意にあなたの個人情報をばらまいているのならば、立派な「個人情報保護法」違反に当たります。賠償金などの請求もできますから、弁護士に相談するようにもしましょう!

信頼できる退職代行を選ぶことが大前提です

以上、会社側からバレるケースを確認してきました。ですが、退職代行の杜撰な個人情報管理の結果、顧客情報が流出してバレる可能性もあります。

もちろんそのような退職代行業者はなかなかありませんが、あまりにも安すぎる業者は避けてください。ある程度は信頼できる代行業者を選ぶのが大切です。トラブルや失敗を未然に防ぐためにも、事前に退職代行についての知識は頭に入れておきましょう。こちらの記事で退職代行のトラブルや退職の失敗について詳しく解説しています。ぜひあわせてご覧ください。

また、最近の退職代行業者は辞めてしまったあとのアフタフォローも充実しています。転職サポートや関連企業への人材紹介なども行っていますから、そのような転職フォロー制度のある代行業者を選ぶのも良いですね。

なかなか時間がなくてじっくり選んでいる暇がない!という方もご安心ください。こちらの記事では、おすすめの退職代行サービスを15社まとめて紹介しています。一気に比較検討できるので効率よく選ぶことができますので、ぜひご活用ください。

まとめ:退職代行は安心して利用可能!

退職代行を使っても、転職先に知られることはありません。仮に、知られることがあるとすれば、転職先が前職調査という違法行為を働いた場合や前職が個人情報保護法に違反した場合のみです。

どちらも法に触れていて、弁護士に相談すれば賠償金を請求できるような案件といえます。

まともな企業ならばあなたが退職代行を使ったことを知りようがないのです。もしも、意外なことがきっかけでバレたとしても、退職代行は違法性もなく悪いことではないので、堂々と説明するようにしてください!

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