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有給が残ってるけど退職したい!もめずに有給消化してやめる方法

有給が残ってるけど退職したい!もめずに有給消化してやめる方法

辞める前にきちんと有給を消化したい! と考えている人は多いでしょう。しかし、言い出しにくい雰囲気だったり、辞める前にたくさん有給を使ってしまってもいいのか? と疑問を感じている人も多いはずです。

この記事では、有給はきちんと消化していいのか? どうやったら揉めずに有給を消化できるのか? といった疑問にお答えしていきます!

退職時に有給消化は可能!

有給休暇は、退職時に消化していく権利があります。しかし、会社の雰囲気などを理由に半数以上の人が有給休暇を消化しきれずに辞めている状況にあるのです。

しかし、有給休暇は労働者の権利です! 会社側は有給を消化させる義務があるのです。

残っている有給があるならばしっかりと消化していくようにしましょう。ただし、業務内容の引継ぎなどがある場合は、業務がすべて完了した最終出勤のあとにまとめて取るようにするといった配慮が必要になってきます。

有給消化したい…って言いにくい。揉めない伝え方はある?

上司と話をする女性

有給消化は、労働者の権利です。しかし、上司や職場に問題がある場合や業務が忙しい場合は、言い出しにくいこともあるでしょう。揉めない伝え方としては以下のようなものがあります。

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退職交渉の際に有給を消化することを伝えておく

退職するときは、直属の上司に退職をする旨を伝えて、退職日などを決定していきます。このときに「有給があと〇日残っています。消化したいのでこの日数も考慮していただけますか?」と伝えておいてください。

そうすれば、有給分も含めて、余裕を持ったスケジュールで退職日を決めてもらえます。また、最初に有給のことを言っておくことで、有給申請もやりやすくなります。

引継ぎなどの業務をきちんとしていることをアピールする

引継ぎが完了していない状況で休もうとすると、自分の都合ばかり考えている人という印象を会社側に与えてしまいます。また、右も左も分からない新人を残して休むのは、気が咎めてしまうはず。

ですから、引き継ぎやマニュアル作成といった必要な業務を終わらせてしまうことが大切です。その上で、「引き継ぎが一段落ついたので有給を取らせてください」と伝えるようにしましょう。

残りの有給が消化しきれない! どうすればいい?

退職交渉のときに伝えていても、計画通り引継ぎができず休みにくい雰囲気になることはあるでしょう。うまく有給が消化できないなら以下のような対策を取ってみてください。

退職日を先に伸ばす

退職日は決めてしまったら絶対に動かしてはならない! といった種類のものではありません。もしも、繁忙期や引継ぎの関係で有給が取得しにくいならば、「退職日を少し伸ばすので有給を消化させてください」とお願いしてみるようにしましょう。

有給を取るはずだった日に出勤しなくてはならないデメリットもありますが、有給をすべて消化できます。

有給の買い取りをお願いする

転職先の関係などで退職日を伸ばせないならば、有給の買い取り交渉をしてみましょう!

有給の買い取りは、原則として法律では禁止されていますが、退職時の有給消化だけは例外的に認められているのです。ただし、会社側が未消化の有給を絶対に買い取らなくてはならないという法律は存在しません

ですので、就業規則などを盾に、買い取り拒否される可能性もあります。

上司より上の立場の人や労働基準監督署に相談する

悪質な会社の場合、故意に有給の取得を拒むこともあります! 「普通は全部消化しようとはしないよ?」「あつかましい! 無責任だ!」などと言って、有給を残したままで退職させようとすることもあるのです。

このような場合は、上司よりも上の立場にある人に相談するようにしましょう。有給取得を拒まれたときに「上に直接相談してもよろしいでしょうか?」と伝えるだけで、上司が動いてくれるケースもあります。

もしも、上司よりも上の立場の人がいない場合や会社が一丸となって有給消化を拒む場合は「有給取得の妨害は法律違反です。労働基準監督署に相談してもよろしいですか?」と尋ねてみてください。

有給消化の注意点や勘違いしがちなポイント

有給消化にはいくつかの注意点も存在します。多くの人が誤解しがちなポイントを確認していきましょう!

有給消化中もボーナスは受け取れる!

有給消化中であってもボーナスはもらえます! 就業規則などに定められている支給条件を満たしていれば支給されるのです。

たとえば、退職予定日が7月21日で、ボーナスの支給日が7月10日だったとしましょう。この場合、7月9日から有給消化に入っていて、実質的な最終出勤日が7月8日だったとしてもボーナスが支給されることになります。

ただし、会社側にはボーナスを減額する権利があります! 最大で2割の減額が認められるので、就業規則によってはボーナスを満額受け取れないこともあるのです。

たった数日出勤しなかっただけでボーナスを減額されるのは損ですよね? 可能であれば、ボーナス支給日を過ぎてから、退職交渉をして辞めるようにしましょう。

会社からの一方的な有給買い取りは認められない

会社から「残りの有給を買い取るので退職日当日まできちんと出勤しなさい!」と指示されることがあります。しかし、有給の買い取りは双方が合意していないと不可能です。

労働者には、有給を使って出勤しない権利があるのです。出勤しない権利を会社が一方的に奪うことはできません

もしも、有給消化期間にスケジュールがあるならば、買い取りに応じてあげる必要はないのです。ただし、「引継ぎ要因がなかなか見つからず助けてほしい」といったやむを得ない事情があるならば、自分が無理しないで済む範囲内で協力してあげることが円満退職につながることもあります。

有給消化中でも転職は可能

「有給消化中に、新しい会社で働いてはいけない」 と誤解されている人が多くいます。しかし、有給中に新しい職場で働くことは原則的に可能です。二重就労のことを心配される方も多いですが、二重就労の禁止規定は本来の業務に専念させるために存在しています。元の会社で業務を行うわけではないので、二重就労の禁止規定に抵触しません!

ただし、元の職場と新しい職場に了承を得ておくことは必須です。また、会社によっては有給消化中でも他の職場に籍があるのはNGとしている場合もあるので確認するようにしておきましょう。

就業規則はしっかりと読んでおく

有給取得に関しては、会社ごとに独自のルールが決められていることもあります。たとえば、「有給取得は一か月前に申請すること」や「有給の買い取り金額は××円」といった細かい取り決めが就業規則に記載されていることもあるのです。

もめないためには、就業規則の有給の項目をきちんと読んでおくのも大切だといえるでしょう。

おわりに:有給はきちんと消化して辞めよう!

「有給をすべて使い切って辞めるのは厚かましい?」「 職場に迷惑になる?」と悩んでいる人も多いでしょう。しかし、有給は労働者の権利ですし、有給をきちんと取得させることは会社側の義務でもあります。

退職交渉の段階で有給消化の意思を伝えて、きちんと使いきるようにしてください。また、有給中であってもボーナスがもらえることや転職ができることも覚えておきましょう。

ただし、遠慮は不要といっても、会社側の都合も意識してあげるのが円満退職のカギです。買い取りなどを打診されたら極力答えてあげてくださいね。

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