福島県県南地方 定住・二地域居住相談所 ラクラスしらかわ   福島県県南地方の移住・田舎暮らし相談所です

田舎暮らし

白河で田舎暮らし

都会と田舎・地方の違い、生活、疑問や問題、そして田舎暮らしの素晴らしさについてご案内いたします。

はじめに

田舎暮らし」と聞いて、みなさんどんな生活を想像しますか?
田園都市でゆったり暮らしでしょうか? それとも日本の原風景のような片田舎で古民家暮らしでしょうか?
もしかしたら、週末だけ高原の別荘生活なんて想像される方もいることでしょう。

最近は、都会の喧騒を離れたいとか農業をしたいからと田舎暮らしを考える人たちがたくさん増えています。
なぜ、田舎暮らしがあらためて見直されはじめているのかを、一緒に見ていくことにしましょう!

あ、田舎って、いいかもね。

そもそもなぜ、人は田舎を目指すのでしょう?
おそらくその答えは、都会生活と田舎暮らしの違いにあるのだと思います。
テレビや雑誌で見たような突き抜けるような空に、心温まるような田舎の人々。
そんな牧歌的な一面をふと垣間見たとき、日常の都会生活との差に衝撃を受けるのだと思うのです。
そんなとき、人はきっとこう思うのでしょう。

「あ、田舎って、いいかもね。」

田舎へ帰ろう

今、全国的な傾向として、団塊の世代やある程度の年齢に達した人々が田舎暮らしをはじめています。
様々なアンケート意識調査では、都会生活者の30%近くの人々が、条件さえ許せば地方で暮らしてみたいと回答しています。
自然が豊かであたたかい人間関係を築きながら生活したいと考える人たちが、いま増えているのです。

県南地方のひとコマ

おとなりさんとの距離感

都会では、コミュニティ(地域共同体)が崩壊したと言われています。
人は人、私は私、お互いの生活には立ち入らないし、触れないようにするという生活を営んでいます。
都会ではお隣さん同士でさえ会話もないし、お互いで協力し合って何かをするなんてことはまずありません。

環境心理学の専門家は、人間どうしの距離が十分に存在するかがこの問題の根底にあると説いています。
人間とは不思議なもので、あまりにも相手との物理的距離が近すぎると、心が離れようとします。
たとえるなら、毎日の通勤電車や雑踏の中での通行で、誰もが感じるあの感覚です。

パーソナルスペースという考えかたもそのひとつです。
住まいもまた同じです。物理的な距離が近ければ、隣宅の騒音やゴミの出し方まで許せなくなります。
お隣りとの距離が近すぎると、物理的な圧迫感から、精神的に離れようとします。
そればかりか、お互いに排除しようとする心理が働いてしまうのです。

ところが、田舎のようにお互いの住まいが30mも40mも離れているような集落では、逆にお互いに求めあい助け合う傾向を示します。
コミュニティが崩壊せずに残っているのは、例外なく昔のような田舎の集落です。
お互いの声や騒音は聞こえないけれど、わずかに明かりは見える。
そういう適度な距離感を持つ集落では、お互いに支えあう地域社会がしっかりと根付いているのです。

田舎暮らしの良いところ

都会生活は田舎暮らしより便利であることが多いです。
しかし人間は一度便利な生活を経験してしまうと、その便利さに安住してしまいます。
すると自分の身体も使いませんし、脳も使う必要がなくなるのです。そこに重大な落とし穴があります。
身体も脳も使わなくなると、本来人間が持っている生きる能力が衰えてしまうのです。

田舎は、身体と脳を精一杯働かせる機会が多々あります。
家庭菜園をやってみたり、身近にある山に登って季節の花々をめでてみたり、都会では実現しにくいことも田舎では容易にできます。

もちろん交通が未発達だったり、医療機関や商業地域がやたら遠いという不便さがあることは事実です。
それゆえに精一杯生きていくことが実感できるので、若さを保つことにもつながると思うのです。

不便さを楽しんでみませんか?

農業を楽しもう

自分で畑や田を耕し、作物を栽培し収穫する。そんな生活が福島県では実現できます。
無農薬で有機栽培も可能です。安全安心な作物を自分で作ることも楽しみのひとつです。
ブルーベリーや果樹などの栽培もいいですし、イチゴなどのフルーツ栽培も嬉しいものです。
実際にこちらで生活される方の多くは、家庭菜園をしていたりします。

山菜採り・きのこ狩りを楽しもう

春先に体調を崩す人が、昔よりも遥かに多く存在します。
その原因は、春になると移動性の高気圧が頻繁にやってくるので、気圧の変化がめまぐるしくて自律神経のバランスを崩してしまうためと考えられています。

その崩れを、昔の人たちは山菜を食べることにより、調和させていました。
現代人はそのような食習慣がなくなってしまい、体調を崩していると考えられます。
精神的な不調も山菜を食べることにより防いでいたとも捉えることができます。なんと素晴らしい生活の知恵でしょうか。

とくに福島県には、豊かな里山が残っています。林道から10分から20分も歩けば、山菜が取れる場所に行けます。
タラの芽、コシアブラ、ウコギ等木々の新芽、こごみ、ぜんまい、わらび、しどき、うど、うるい等の山菜が豊富に採れます。
その他にも、食べたことのない美味な山菜、ととき、はんごんそう、みやまいらくさ、ぎょうじゃにんにく、よぶすまそう等も採れます。

また、晩夏から秋にかけては、きのこ狩りを楽しめます。
天然のきのこはそれこそ美味で、栄養価も高い最高のご馳走です。
天然舞茸のてんぷら、ししたけご飯、松茸のどびんむし、聞いただけでおなかがすいてきそうです。

とくに天然ものは無農薬有機栽培ですから、自然の恵みをたっぷり溜め込んだ、生命力が溢れている薬でもあるのです。
春には山菜、秋にはきのこが、私たちのおなかと心を満たしてくれるのです。

自然も食も楽しもう

県南地方は、都心から新幹線で約1時間20分という場所でありながら、たくさんの自然が残っています。
四季の移ろいを感じる広葉樹、原風景を感じさせる農村、伊達政宗ゆかりの乙姫桜、東北地方屈指の秘湯・奥甲子温泉。
また少し足を伸ばせば、那須連山や尾瀬などに咲く高山植物を日帰りで見に行くこともできます。

自然食や伝統的な郷土料理を楽しむことも、醍醐味のひとつです。
こちらには健康野菜の直売所が、たくさんあります。
もともと出荷用でなく、農家の方たちが自分たちの楽しみとして自家用として栽培している野菜を、毎朝直売所に届けているのです。

そんな直売所で売っている地元の野菜を、地元に伝わる伝統の食文化を教えてくれる農家の方々がいます。
そういう惣菜や漬物が売っていますし、直場所の店員さんたちは、惜しげもなく調理法を教えてくれます。
健康野菜を使った安全で安心な料理を食卓にのせるということは、手軽にジャンクフードを買えてしまう現代において、究極の贅沢なのかもしれません。

地元の農産物直売所でのひとコマ

でも、それには家族の理解も必要

田舎暮らしは男のロマンであると言われています。
一方奥様からみれば、今の何不自由ない都会暮らしを捨てて、何故田舎暮らしをしなくちゃならないの?というおおいなる不満があるとも言われています。
そのため、夫だけが田舎に移り住んだものの妻は都市部に残るという状況や、一旦夫婦で移り住んでも妻だけが都会に戻り、夫だけが田舎に残るという状況を生んでいます。
それは女性にしてみれば、以下のような不満や不安があるからだと思います。

  1. 夫が独断で決定した
  2. 生活が不便(買い物・交通・娯楽等)
  3. 交友関係がなくなる
  4. 医療面の不安
  5. 芸術・文化面の不満

このような不満と不安があるにも関わらず、夫が独断専行して田舎暮らしをしてしまうケースが多いと聞いています。
ですが、女性にとっても便利で安心・安全な田舎暮らしがあれば、その問題は解消できます。
そこで、こういった解決策を提案します。

  • 事前に徹底して話し合いをしましょう

    男性が独断で決めないで、何故田舎暮らしをしたいのか、田舎暮らしでなければならないのかを、徹底して話し合ってみましょう。
    お互いに相手を説得しようとするのではなく、お互いの主張に耳を貸し、お互いの気持ちに共感しながら話し合うとよいでしょう。
    どこまでならお互いに譲歩できるのかが大切です。
    また、何が不満不安なのか、その不満不安を取り除くことは可能なのか、可能とすればどうすればいいのか、というようなことです。
    いろんな選択肢を考えて、答えを探していきましょう。

  • 生活の不便さを解消できる地域を選びましょう

    女性にとって、買い物は単なる生活の一部ではありません。人生そのものだと言っても過言ではありません。
    買い物は生きる喜びを実感させる大切なもので す。田舎に住んで買い物も自由に出来なくなるのは、女性としては到底受け入れられるものではありません。
    日常生活用品や衣料品、または嗜好品やアクセサリーなど、買いたい時にすぐに手に入る環境を欲しています。
    少なくても大型スーパーが近くに複数店舗あることが、女性へのアピールポイントになるでしょう。
    白河市内には複数のショッピングセンターがありますし、高級品やアウトレット商品を買いたいときは少し足を伸ばせば郡山、那須、あるいは東京方面へ少ない渋滞であっという間に着きます。

  • 移住先で相談にのってもらいましょう

    慣れ親しんだ友達と離れるというのは寂しいものです。
    女性にとっては特に、せっかく築いた趣味や芸術のグループの交友関係をなくすのは、受け入れがたいものです。
    新たな見知らぬ土地で、また最初から同じ趣味のグループを探し出して、交流を深めて行くというのは、相当に勇気のいることです。
    ご主人としてこういった女性の考えを理解しておくと、移住したいときに女性からの共感も得やすく、スムーズに話を進められるでしょう。
    当相談所でも趣味や芸術の団体情報をお調べするなど、安心して移住するためのお手伝いを行ないます。

  • 移住後のサポートをしてくれそうな相談所に相談してみましょう

    若い時には、まったく心配のなかった健康面ですが、年齢を重ねると不安になって来るのものです。
    田舎では総合病院はないのではないか、往診をしてくれるのか。
    また介護が必要になったら、訪問介護してくれる施設はあるのか、入所できる施設はあるのか。
    そんな生活情報も私どもでは提供していきます。

  • 各都市へアクセスしやすい場所に移住しましょう

    田舎には、歌舞伎座もありませんし演劇公演が開催されることは稀です。
    都会では芸術鑑賞や文化的な生活を営めたのに、田舎では何にもできないということも珍しくありません。
    白河には都会的な芸術・文化施設は少なすぎるのが現状です。しかし、東京や仙台へのアクセスがいいので、芸術・文化を楽しむことは十分に可能です。

  • 離れても会いやすい街で選びましょう

    確かに家族から遠く離れるというのは不安です。
    でも白河は東京から1時間20分程度で到達します。大阪からも飛行機で二時間もあれば訪問できます。
    遠そうで近いのが白河です。
    子どもさんやお孫さんにとって、お盆や正月に帰るふるさとが新たに出来るというメリットもあります。
    夏休みや春休みにお孫さんたちが、長い期間遊びに来る場所が出来るのです。その喜びのほうが大きいと思います。
    そして、やがてお子さんが会社をリタイアした時に、終の棲家として使える家を譲ることが出来ます。

以上、配偶者の不安を無くす対策をあげてみました。しかし、いずれも決定的な不安対策ではありません。
上記も大事ですが、不安を無くすよりも価値観を変えるほうがもっと大事なのではないかということです。
田舎暮らしというものが、便利なのではなくて不便であること。そして、その不便さを楽しむのが田舎暮らしの醍醐味であることを知ってもらう必要があります。
いろんな不安・不便さがあっても、それ以上の田舎暮らしの魅力があることを知ってもらうということです。
また、田舎暮らしによってLOHASな生き方やアンチエイジングライフを実現できるメリットのほうが大きいことを知ってもらうことが大切だと考えます。

福島県県南地方での暮らしは、都会の便利さと安全さを兼ね備えた田舎暮らしではありますが、不便な部分や煩わしさもあります。
でも、そのほうが田舎暮らしを楽しめます。
不便さが人間の喜びを倍加させたり、人間の機能を高めたりすることがあるからです。

簡単に手に入るものはあまり大切にしませんが、苦労して手に入れたものは喜びも大きいので大切に扱う、あの感覚に近いものがあります。
しかし、それこそ、自分で経験しないと解りません。
是非一度、足を運んでいただくことをお勧めします。
田舎暮らしの良さを実感すれば、その良さに惚れ込むこと請け合いです。
頭垂れる稲穂

FAQ ~ よくあるご質問

Q1.地元の人と交流が難しいですか?
A1.難しい面はありますが、積極的、かつ地道なコミュニケーションを取ることにより、円滑な人間関係を築き上げることも可能です。

いきなり自宅訪問する訳にもいきませんし、たとえサークルに入会しようにも、どんなサークルかも解りません。地元の慣習や人柄も解りませんし、すべての人が親切で誠実だという訳ではありません。変な人に付きまとわれても困るし……という心配もごもっともです。
そういった不安を解消するために、当相談所では移住された方から様々な相談を受けたり、地元の人たちを紹介したりという業務をしていく予定です。

また、「受け身」の姿勢では地域になじめません。自ら積極的に動くことが大事だと思われます。

Q2.働く場所や企業が田舎にはありませんか?
A2.選り好みをしなければ、田舎にも仕事はあります。

確かに、都会から比べると仕事も少ないですし、企業も多くありません。まして、首都圏と比較すると、給料 は約2/3程度です。
しかし、探せば職場はありますし、給料が安くても物価が安く、余計な出費はかさみません。
白河市内にはハローワーク、就職応援センターがありますので、職探しの相談に乗っていただけます。

Q3.田舎暮らしは不便な生活を強いられませんか?
A3.「不便さ」を楽しみましょう。

多くの方々は、買い物、交通、文化などの面で、とても不自由だと認識されているようです。
確かに、ある一面ではそうだと思います。しかし、便利さと不便さというのは表裏一体ですし、考えかたによっては不便さが幸せにつながることもあります。
大型商業施設は近年続々建てられていますが、車がないと不便です。しかし交通渋滞がなく、駐車場は無料・広大で待つことがないので便利…とも言えます。

Q4.田舎暮らしでは、どのくらいの生活費があれば暮らせますか?
A4.少なくとも都会生活よりは安い生活費で足りるでしょう。

それぞれの生活レベルによって違いますから一概には言えませんが、物価が安く、娯楽施設も少ないので、工夫すればかなり生活費を切り詰めることが可能です。
野菜は地元の直売所で買うと、市場価格の約1/3~1/2で手に入ります。

Q5.田舎では隣組とか自治会があり、どうしても加入しなければならないのですか?
A5.できるなら加入したほうがいいと思います。

加入しなければ、ゴミ収集所や集会所などの利用が出来ません。また、回覧板に重要なお知らせがあっても、情報が伝わりません。
地元との円滑な付き合いをすることを考えると、面倒がらずに加入してお付き合いすることをお勧めします。
また、農家の集落に移住した場合は、側溝の土上げや共有地の草刈などの共同作業が義務化、寄り合いや会議への参加も強制などもあります。
このような地域参加により免除される制度もありますので、相談をして下さい。
いずれにしても、いきなり地元の風習に馴染むのは難しいので、序々に協力することで恩恵をうけていくことが良いのではないでしょうか。

Q6.地域の習慣や文化になじめないのでは?
A6.地域と積極的にコミュニケーションをとることが大事です。

郷に入れば郷に従えと言いますが、都会の人たちにとって田舎は、異国のような慣習に思えるようなこともあるかもしれません。
まずは挨拶を欠かさずに、積極的にコミュニケーションを取ることから始めればよいと思います。お互いの事がわかってくれば自然と地域になじめるようになるのではないでしょうか。

powered by Quick Homepage Maker 4.21
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional